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ホワイト・パープル・グリーンなどカラフルな野菜のアスパラガスは
春の初め頃からニョキっと芽を出し秋口まで収穫することができる野菜です。
旬の時期はグリーンアスパラガスが3月から9月で
ホワイトアスパラバスが3月から8月となっているのですが
現在では栽培技術の向上と海外からの輸入によって
通年を通してスーパーやデパートの青果コーナーで
その姿を見ることができるようになりました。
またアスパラガスといえば佐賀県や長崎県など九州産のものが有名で
3月から4月に収穫されたものを「春アスパラ」
7月から8月にかけて収穫されたものを「夏アスパラ」と呼び
春と夏では食感や栄養素などが異なると言われています。
そんなアスパラガスは元々ヨーロッパからロシア南部にかけて
自生していた植物のため食べ方はサラダやパスタ
ソテーとして召し上がるのが一般的となっています。
しかしアスパラガスは調理を行う際は必ず下茹でする必要があるのですが
茹で方や時間がとっても難しくグリーンとホワイトでは
茹で方が若干異なるため頭がこんがらがってしまいそうです。
そこでアスパラガスを失敗せずに茹でる方法と時間
そしてオススメのレシピ&正しい保存方法をご紹介したいと思います!
アスパラガスの下ごしらえとおいしい茹で方!
アスパラガスの下ごしらえは「茹でる」です。
アスパラガスはサラダやパスタ、ソテーなど様々な料理の材料として
使用されますが必ず1度は茹でてから使用されています。
ではアスパラガスのおいしい茹で方をご紹介します。
グリーンアスパラの茹で方
●材料
・アスパラガス…1束
・食塩…10gほど
※水1リットルに対して食塩10g(小さじ2杯程度)になります。
●下準備
アスパラガスを茹でる前に下ごしらえをします。
まずアスパラガスの根元部分はとっても皮が硬く筋っぽいので
硬い部分をパキンと折りピーラーを使って皮を数cm剥きます。
アスパラガスの根元部分を折る場合は右手で根元の先端を持ち
左手はアスパラガスの中央部分を持ちます。
そして右手をグッと折り曲げると気持ち良くポキッと折れますので
力を込め過ぎないようにご注意ください。
あとはアスパラガスをまな板の上に置きピーラーで
4cmから5cmほど薄く皮を剥いたら下ごしらえは完了です。
①アスパラガスの全体が綺麗に収まるサイズのフライパンを用意し水1リットルを注ぎます。
②火を点け水が沸騰したら食塩を10gほど加えます。
③沸いた湯の中に下ごしらえを終えたアスパラガスを入れて茹でます。
このときアスパラガスの太さによって茹で時間を変えましょう。
・太めのアスパラガスの場合…2分ほど
・通常の太さのアスパラガスの場合…1分30秒から1分45秒
④茹で上がったアスパラガスは冷水へ漬けて冷やし色止めを行います。
アスパラガスのはかま部分を取り除きたいという方は
生の状態では非常に剥きづらいため
茹でた後に手で引っ張って取り除くのがオススメです。
ホワイトアスパラの場合の下ごしらえは
グリーンアスパラと同じなのですが茹で方に違いがあります。
ホワイトアスパラの場合は沸かした湯に食塩と
お酢またはレモン汁を大さじ1杯加えて茹でるのが鉄則です。
またこのとき剥いた皮も一緒に茹でるという点も
グリーンアスパラとホワイトアスパラの違いとなっています。
ホワイトアスパラは鮮度や太さによって異なりますが
皮がグリーンアスパラに比べて厚いので平均3分を目安に茹でるのがポイントです。
グリーンもホワイトも根元部分に竹串が抵抗なく
スッと通ったら茹で上がっている証拠となりますので
慣れないうちはこの方法でアスパラガスの確認を行うと良いでしょう。
アスパラガスを使った人気レシピをご紹介!
春と夏に旬を迎えるアスパラガスは春に収穫されたものは
ミネラルやビタミンCをたっぷり含んでおり甘みが強いため
しっかり加熱調理を行う料理と相性抜群です。
反対に夏に収穫されたものは根元部分まで柔らかくておいしく
アスパラギン酸が豊富に含有されています。
そのためサッと湯通ししてサラダにしたり
電子レンジで温めてから調理するのに向いているため
誰でも気軽に楽しめるアスパラガスとなっています。
アスパラガスはそれぞれの旬の季節によって食感や食べ方が異なるため
それぞれの良さを活かした調理を行うのがポイントです。
では春と夏それぞれのアスパラガスを使った
人気のレシピをご紹介したいと思います。
春アスパラを使った雑穀米リゾット
春に収穫されたアスパラガスと春野菜を組み合わせた
絶品雑穀米リゾットは女性に人気のレシピです。
引用元:http://www.bob-an.com/recipes/detail/16397
●材料
・お米…2合
・雑穀ミックス…1袋
・玉ねぎ…200g
・ニンニク…1片
・水煮のタケノコ…100g
・グリーンアスパラ…2本
・オリーブオイル…大さじ2杯
・水…4カップ
・白ワイン…大さじ2杯
・コンソメの素…1個
・粉チーズ…大さじ5杯
・塩とコショウ…適量
①玉ねぎとニンニクをみじん切りにします。
②タケノコはしっかり洗い厚さ5mmで食べやすいサイズにカットします。
③グリーンアスパラは下ごしらえを行ったあと4等分にします。
④鍋にオリーブオイルを入れニンニクを加えて弱火で炒め香りが立ってきたら
玉ねぎ・お米・雑穀ミックスを入れお米が透き通るまで炒めます。
⑤お米が透明になったらタケノコを加えてサッと炒めます。
⑥⑤に水とコンソメの素と白ワインを入れ中火で煮立たせお米が柔らかくなるまで15分間煮ます。
汁気が無くなってきたと感じたら分量外の水を少しずつ足しながら煮ましょう。
⑦15分後、粉チーズとグリーンアスパラを加えて全体を混ぜ合わせたら味を調えるために塩と胡椒を振ります。
⑧お気に入りの器に⑦を盛り付けお好みで粉チーズをまぶしたら完成です。
鮭とグリーンアスパラの絶品キッシュ
夏に収穫されたグリーンアスパラはサラダなど
そのままで食べるのもオススメですが
秋に旬を迎える鮭と組み合わせても絶品です♪
引用元:http://www.bob-an.com/recipes/detail/16168
●材料
・甘鮭…80g
・グリーンアスパラ…2本
・乾燥ひじき…3g
・醤油…小さじ1/2杯
・鶏卵…1個
・牛乳…大さじ2杯
・食塩…適量
・胡椒…適量
・粉チーズ…小さじ1杯
①甘鮭は2cmの角切りにしておきグリーンアスパラは下ごしらえを行います。
②乾燥ひじきは水に10分ほど漬けて戻し熱湯で軽く茹でたらざるに揚げ醤油を混ぜます。
しっかり味が馴染んだら水気を切ります。
③卵を溶きほぐしたら牛乳・食塩・胡椒・醤油で味付けしたひじきを加えてしっかり混ぜます。
④耐熱容器にカットした甘鮭とグリーンアスパラを入れその上から③の卵液を流し込みます。
⑤表面の気泡を取り除き上からパラパラと粉チーズをまぶします。
⑥⑤を180度に余熱しておいたオーブンで15分から17分ほど焼いたら完成です。
旬の味覚がたっぷり詰まったキッシュは
お酒のおつまみにも最適です♪
アスパラガスを使った人気のレシピをお伝えしましたが
大量に購入してしまった場合のどうしたらよいか悩みますよね。
そこでアスパラガスの正しい保存方法と賞味期限について
お伝えしたいと思います。
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