風邪に効く食べ物や飲み物は？食生活で子どもを守ろう！

秋冬になり寒くなって空気が乾燥してくると
風邪やインフルエンザが気になり始めますね。

そんな季節も風邪やインフルエンザにならず
元気に過ごすために鼻風邪や喉の風邪を予防する食べ物や
飲み物はどんなものがあるのかまた食生活と子どもの風邪に
どんな関わりがあるのかをお伝えしたいと思います。

鼻かぜに効く食べ物はどんなもの？

鼻風邪の予防には柑橘類のフルーツが
1番効果があるといわれています。

柑橘類のフルーツにはビタミンCやビタミンAが
豊富に含まれており中でもグレープフルーツは
特にビタミンも豊富です。

なぜこの柑橘類のビタミンが効果があるかというと
体の免疫力を高めてくれるからです。

おやつを柑橘類のフルーツにするのも
取り入れやすくていいですね。

また柑橘類に続いて大根やはちみつが
鼻風邪の予防効果が高いといわれています。

大根は煮物に取り入れたり大根とはちみつ
かりんとはちみつやレモンとはちみつというように
はちみつと一緒につけておいてお湯と割って
ホットドリンクとして飲めば
体温も一緒に上げることができますね。

生姜も一緒に入れてあげると更に効果を高めることができますよ。

はちみつには抗菌作用効果があり体の中に入り込んだ
細菌を殺菌してくれる作用があるのです。

もし風邪をひいてしまい食欲がない時にも
飲み物として取り入れる事ができるのでおすすめです。

また かぼちゃにもビタミンCが豊富に含まれており
寒い時期にたくさんかぼちゃを食べると
風邪や鼻風邪の予防することができます。

昔から冬至にかぼちゃを食べるご家庭も多いですし
風邪予防効果もあったからなのですね。

喉の風に効く食べ物や飲み物は？

喉風邪の予防にはホウレン草や人参などの緑黄色野菜や
根菜が喉の粘膜の免疫力を高めてくれるのでおすすめです。

具だくさんの味噌汁にすればとり入れやすいですね。

またタンパク質も免疫力を高めるために大切ですので
鶏肉、豚肉、レバー、豆製品などを食べタンパク質が摂りましょう。

先ほどの味噌汁に豚肉やお豆腐も追加して
豚汁にすれば一緒に摂れて簡単ですね。

そして体温を上げることも風邪予防につながります。

体温が上がると免疫力も一緒に高まると言われており
逆に体温が低いと健康にあまりよくありません。

子どもの低体温を防いで免疫力を高めていきましょう。

低体温を防ぐためには特に朝ご飯が大切で
朝ごはんを食べると目が覚め自律神経も正常に機能し
体が活動を始めるので体温も上がります。

ですので子どもに必ず朝ごはんを食べる習慣をつけてあげましょう。

そのほかに生姜も体温をあげる効果があります。

タンパク質たっぷりな豚肉と合わせてしょうが焼きにすれば
子どもも喜びたくさん食べてもらえますし
寒い時期に食べたいお鍋に入れるのも効果があります。

生姜のほかにネギも効果がありますのでお鍋にいれて
とろとろにしてあげれば子どもでも食べやすくなりますよ。

食生活で風を引きやすい子供に育つ！？

風邪やインフルエンザを予防するには免疫力を高めることが大切です。

免疫力とは 病気を引き起こす菌やウイルスと戦う力です。

赤ちゃんはお腹にいるときはお母さんの体から産まれてからは
母乳から免疫をもらっているといわれています。

成長すると自分が風邪をひいたときウイルスと戦い
免疫力を高くしていくのですが食生活が乱れると
免疫力が下がってしまいます。

なので食生活が乱れると風邪をひきやすい子供になってしまうのです。

免疫力を高めるには食生活を見直すことがポイントです。

人間の体の中で一番多くの免疫細胞が存在しているところは腸です。

腸の健康は免疫力と大きなかかわりがあります。

子どもの免疫力を高めるには良いうんちがしっかり出る
食生活を考えることも大切になります。

お腹の調子を整え免疫力を高めるには腸内細菌を増やす食材
ヨーグルトや納豆などの発酵食品を摂ると効果的です。

便秘ぎみの子は食物繊維や水分もしっかり摂ることが大切です。

ヨーグルトを食べることで善玉菌を増やすがとができますが
ひとつだけでなく何種類かの善玉菌を食べるようにすると
さらに良いそうです。

つまり毎週同じヨーグルトを食べるのではなく
別のメーカーのヨーグルトも食べてみましょう。

このように腸内環境を整え免疫力を高めて
風邪のひきにくい食生活を心がけたいですね。