3月3日は桃の節句ひな祭りです。
ひな祭りといえばやはりひな人形が欠かせませんよね。
昔は大きなひな人形が主流ではありましたが
現在では場所を取るなどの理由もあって
コンパクトなものが好まれています。
どうせならひな人形を折り紙で立体的に作ってみませんか?
手作りだと愛着がわきますしさらにコンパクト!
そこでひな祭りの由来や立体ひな人形とつるし雛を
折り紙で作る方法についてご紹介します。
ひな祭りの由来とは!?
ひな祭りの由来は平安時代まで遡ります。
平安時代には季節の区切りごとに
身を清めて健康や長寿を祈るという
「五節句」がおこなわれていました。
そのひとつに桃の節句がありこれがひな祭りになったのです。
ではなぜひな人形を飾るのかというと2つの理由があります。
①ひな人形を身代わりにしていた
昔は紙で作った人形に自分の厄を移して
川に流すことで身を清める
「流し雛」がおこなわれていました。
このことからひな人形がうまれたと言われています。
②子供の遊びからきた
平安時代の貴族の子供たちの間では
小さな人形で遊ぶおままごとが流行っていました。
「雛」とは小さくて可愛いものという意味で
現在のひな人形の意味と同じ意味を持っています。
これが室町時代になると遊ぶものではなく
飾るものとなったのです。
折り紙で作れる立体ひな人形の折り方は?
それでは早速折り紙で立体的なひな人形を作っていきましょう!
まずは文章で説明するより実際に作っているところを
ご覧いただいた方がわかりやすいかと思います。
すごいですよね。
1枚の折り紙なのに見事に立体的な三角形になっています。
また着物の柄にアクセントをつけるために
違う単色を後付けしているのがポイントですね。
ちょっと張り付けるのが大変かもしれませんが
ちょっとしたひと手間で着物が美しく見えますよ。
顔もとっても可愛らしくていつまでも
飾っておきたくなっちゃいます。
いろいろな表情を作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
つるし雛の作り方!折り紙で作るには?
さて続いて可愛らしくて小さいのが魅力的な
つるし雛を折り紙で作ってみましょう。
つるし雛はその名前の通り吊るされている状態なので
折り紙で作ったら糸で垂らしていくのがポイントとなります。
このような簡単なひな人形を作ったり皆さんが知っている
折り鶴を作ったりバリエーション豊かなつるし雛を作っていきましょう。
ひとつだと味気ない折り紙のひな人形ですが
たくさん集まるととてもきらびやかで華やかな雰囲気になります。
3月3日になるまでにちょっとずつ作っていくといいですね。
まとめ
ここまでひな祭りの由来から折り紙での立体ひな人形
つるし雛の作り方をご紹介してきましたがいかがでしたか?
立体ひな人形は個人的にいくつ作っても
思わず笑顔が出てしまうくらい可愛いので
是非たくさん作って欲しいなと思います。
顔を変えたり着物の柄を変えたり…。
楽しみ方はたくさんありますので
つるし雛にも利用してみてくださいね。
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