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失敗しないはまぐりのお吸い物
失敗せずにはまぐりのお吸い物を作るコツは
かつお出汁ではなく昆布出汁を使うことです。
![hamagurinoosuimono](https://i0.wp.com/sumairuseikatsu.com/wp-content/uploads/2016/02/hamagurinoosuimono-1.png?resize=200%2C200&ssl=1)
①貝殻の表面をごしごしと洗ったハマグリと昆布を鍋に入れ水を注ぎます。
②①を弱火でコトコト煮込み灰汁が出てきたら灰汁をキレイに取り除きます。
③口がパックリ開いたハマグリをざるへ上げ火を止める寸前で
食塩もしくは薄口醤油で味を調えます。
④ハマグリを御椀へ入れ③をゆっくり注げば完成です!
ハマグリは砂抜きと塩抜きを行っておき表面は
タワシなどを使ってしっかり洗っておくことがポイントです!
また水から煮ることでハマグリの出汁が出るので
沸かしたお湯に入れないようにし口が開いたら
すぐに取り出し風味が落ちるのを防ぎましょう。
桃の節句にはまぐりを食べるのはなぜ?
桃の節句のご馳走の1つ「はまぐりのお吸い物」は
娘さんがいらっしゃるご家庭ならば必ず登場する
ご馳走であり春の縁起物食材として人気もあります。
はまぐりが縁起物と言われるようになったのは
平安時代の頃に女の子たちの間で行われていた
「貝遊び」がルーツとなっています。
貝遊びとは字の如く貝殻を合わせて遊ぶ娯楽なのですが
この遊びに使用されていた貝殻こそ「蛤(はまぐり)」なのです。
![hamaguri](https://i0.wp.com/sumairuseikatsu.com/wp-content/uploads/2016/02/hamaguri.png?resize=150%2C112&ssl=1)
さきほどもご説明しましたがはまぐりは2枚貝であり
対となる貝殻同士でなければぴったり合わさることがありません。
このことから一生1人の男性を愛し添い遂げることができるや
夫婦二人三脚で共に人生を歩むことができるという
願いが込められはまぐりは仲の良い夫婦のシンボルとして
今もなお大切な縁起物食材として扱われています。
他にもはまぐりには女の子の美徳と貞節を
表す意味があるため3月3日の女の子の節句には
お吸い物やちらし寿司の具材としてたっぷり使われています。
まとめ
桃の節句の正しいお祝い方法や縁起の良い食べ物を
ご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
桃の節句は家族や祖父母そして親戚の方と
楽しくお祝いする伝統行事であり
年齢関係なく女性はこの日を楽しみに
していらっしゃる方も多いかと思います。
是非今年は娘さんの桃の節句を
大勢でお祝いしてみてはいかがでしょうか。
![return](https://i0.wp.com/sumairuseikatsu.com/wp-content/uploads/2015/10/return.png?resize=180%2C40&ssl=1)
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