正月飾りはいつまで飾るもの?関東と関西での違いと処分の方法は!?



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早いお宅では既に暮れの大掃除を
始めているのではないでしょうか。

 

ですが年末はお掃除だけではなくお正月のご馳走料理のおせちや
子どもたちが楽しみに待っているお年玉なども準備する必要があります。

 

さらに忘れてはならないのが日本に古くから伝わる
「お正月飾り」の準備です。

 

皆さんはお正月飾りと聞いて何を思い浮かべますか?

 

多くの方は「門松」や「しめ縄」、「鏡餅」を浮かべるかと思いますが
実は「羽子板」や「玉飾り」、「破魔矢」などもお正月飾りの仲間なのです。

 

そこで今回はお正月に欠かせない代表的な
門松・しめ縄・鏡餅」の3つにスポットライトを当て
いつからいつまで飾るのか関東地方や関西地方では違いがあるのか
さらにお正月が過ぎた後の片付け方法をまとめてご紹介したいと思います。

 

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お正月飾りはいつまで飾るものなの?

 

お正月飾りの定番といえば、門松・しめ縄・鏡餅の3つですが
皆さんはこれらをいつ頃から飾り始めたら良いかご存知ですか?

 

「お正月の飾りだから12月30日や31日に飾るものなのでは?」
と思われている方も多いのではないでしょうか。

 

実はお正月飾りを飾り始める時期は松の内に入る
12月13日から12月28日の16日間の間と決まっています。

 

特に12月28日は日本で最も幸運な日と言われており
28日にお正月飾りを飾るのが最適だと言われています。

 

なぜ28日かと言いますと「8」を漢数字で表すと「八」と
末広がりになることから縁起が良いと言われているのです。

 

ではお正月飾りはいつ頃まで飾るものなのでしょうか。

 

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お正月飾りは松の内の期間を過ぎてから片付けるのが
一般的となっておりますが鏡餅のみの1月11日となっています。

 

松の内とはお正月の松飾を飾る期間のことであり
昔は1月1日から1月15日の15日間でしたが
現在では12月13日から1月7日頃までとなっています。

 

この松の内の期間ですが各都道府県によって期間が異なり
関東地方では1月7日までとなっておりますが
関西地方では1月15日までとなっています。

 

また鏡開きも一般的には1月11日と言われていますが
一部の地域では1月15日に行う場合がございますので
自分が住んでいる地域ではいつ頃までお正月飾りを飾るのかを
12月中に確認しておくと良いでしょう。

 

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関東地方や関西地方のお正月飾りの違いやどこに飾るものなの?

 

お正月飾りを飾る期間が関東地方と関西地方では
大きく異なりますが他にも違いはあるのか気になりますよね。

 

そこでお正月飾りの代表「門松・しめ縄」の2つを
関東地方と関西地方でどのような違いがあるのかをご紹介します。

 

 

門松

 

門松とは松や竹を使って作られるお正月飾りのことです。

 

門松には年神様を自宅に迎え入れるための依り代として
昔から伝わるお正月の伝統飾りです。

 

主に松の内が始まる12月13日から翌年の1月7日までの期間
玄関に飾るのが一般的
となっておりますが
地域によっては1月15日までとされている場合もあります。

 

現在の門松は中心に竹を飾っているタイプが主流ですが
本来は松が主役の飾りです。

 

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しかし地域によっては松を使用しない門松もありますので
お住いの地域によって購入するようにしましょう。

 

では関東地方と関西地方の門松の違いをご紹介します。

 

関東地方の門松は3本組の竹を中心に配置し
その周囲に短い若松を配置します。

 

そして下部をわらでくるりと巻くのが一般的です。

 

関西地方の門松は3本組の竹を中心にするまでは
関東地方と同じなのですが前面に葉牡丹
後方に長めの若松を添え、下部を竹で巻いています。

 

また関西地方では梅老木や南天、熊笹にユズリハなどを添えて
ゴージャスに飾り付けた門松も人気があり
関東地方と比べると華やかな門松となっています。

 

ですが東京都・千葉県・兵庫県の一部地域では
逆さ門松と呼ばれる門松や松を使用しない
門松などを用いる場合がありますので
お住いの自治体に確認して用意するようにしましょう。

 

 

しめ縄

 

しめ縄とは神道における神祭具の1つです。

 

神域と現世を隔てる結界の役割を担っており
主に神社の周辺や神体を生で囲うために使用されています。

 

しめ縄には年神様を迎え入れるための
清浄な場所ですという意味があるので
玄関のドア正面に飾るのが一般的
です。

 

ですがトイレや台所、神棚などに飾ったり
交通安全を祈願して車に飾るのも
間違いではない
のでご安心ください。

 

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では関東地方と関西地方でのしめ縄の違いをご紹介します。

 

関東地方のしめ縄は長さ数十cmほどの細長く作られた
しめ縄を直径数cmほどの輪の形に結わえて
両端を垂らしたお手軽タイプとなっています。

 

このタイプのしめ縄は日本各地に広まっており
京都府では「ちょろ」、東海地方では「輪締め」と呼ばれています。

 

東京都を中心とした地域のしめ縄には飾りとして
海老の頭部レプリカなどがあしらわれています。

 

関西地方のしめ縄はしめ縄の縄を横に1本あしらった
「ゴボウ締め」が一般的となっています。

 

なぜゴボウ締めと言うのかと言いますと
牛蒡のようにすらりと細長く真っ直ぐであることから
このように呼ばれるようになったそうです。

 

よく大根締めと間違われますが大根締めは
両端がすぼまっておりゴボウ締めは片方だけが
細いので一目で違いが分かるかと思います。

 

他にも様々なしめ縄のデザインがございますので
お好きなデザインのしめ縄を購入し飾ると良いでしょう。

 

お正月飾りの飾る日はわかりましたが松の内を過ぎたら
お正月飾りはどうやって処分したらいいか気になるところですね。

 

そこでお正月飾りの処分方法についてもまとめてみました。

 

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