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元旦になると自宅に届く特別なハガキ「年賀状」は
届くととっても嬉しいものですよね。
幼い頃はお父さんやお母さん宛てに届く年賀状の裏に描かれた
様々なデザインの干支を眺めて楽しんでいたのを思い出します。
そこで年賀状をいつまでに出せば元日の朝に届くのか
また年賀状の保管期間はいつ頃までが基本なのかをご紹介したいと思います。
年賀状の歴史とは?いつから始まったの?
最近では携帯電話の普及に伴い新年の挨拶を
メールや電話で行う方も増加しており
年々年賀状を出す人口が減少しつつあります。
ですが年賀状は平安時代の頃から行われている
日本の伝統文化の1つ。
大化の改新後に誕生した 「飛駅使」によって
遠方へ伝令書を届ける機関が設けられ
これが日本初の手紙の発祥だと言われています。
飛駅使は平安時代の貴族として有名な藤原明衡がまとめた
手紙の文例集の中に年始の挨拶の文例があり
既にこの時代の貴族たちの間で年賀状のやり取りが
行われていたことが分かったのです。
当時はヒトの脚で街から街に運ばれていた年賀状ですが
明治時代に郵便制度が生まれ交通の利便性が向上したことで
元日に年賀状が届くようになりました。
![nengajo](https://i0.wp.com/sumairuseikatsu.com/wp-content/uploads/2015/12/nengajo1.png?resize=200%2C200&ssl=1)
メールや電話で新年のあいさつをする方が増えたとはいえ
年賀状をもらうと特別な気持ちになったり
送る相手によってはメールや電話では失礼な方もいます。
形に残る礼儀として年賀状を送ることを
大切にしている方も多いのも現状であり
1年の始まりである元旦に届けたいと
思う方も多いようですね。
年賀状を元旦に届けるにはいつまでに投函したらいいの?
日本郵便では毎年10月の下旬から年賀状の発売を開始し
引き受け開始は12月15日頃となっています。
ですが12月は仕事納めや大掃除、おせち料理の準備など
年末年始に向けてやることが多く
ついつい年賀状の投函を後回しにしてしまうことも…。
気付いたときには既に時遅しという失敗をしたという
苦い経験を味わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで一生懸命作成した年賀状を
元旦に届けるための投函期限日をご紹介します。
日本郵便では毎年12月25日までに年賀状をポストに投函すると
年賀状を元旦に届けることができるようになっています。
![yubin](https://i0.wp.com/sumairuseikatsu.com/wp-content/uploads/2015/12/yubin.png?resize=150%2C163&ssl=1)
ただ回収する時間を過ぎてしまうと翌日の回収になるので
投函する予定のポストの回収時間もチェックすることが大切です。
12月26日から28日までに投函した年賀状でも
元旦に届くように頑張るとも言っているので
場合によっては届くかもしれません。
なのでクリスマスを過ぎても郵便局員の頑張り次第で
結果が大きく左右されるということみたいですね。
ですが少しでも郵便局員の方の負担を減らすためにも
出来る限り12月中旬頃に投函するようにしましょう。
早めの投函を行うことで元旦までに届くかなという
不安もきっちり解消されますよ。
では12月28日を過ぎてしまった場合のお正月に届ける
裏ワザ的な方法や返しの年賀を送る時期そして
届いた年賀状はいつまで取っておくのが礼儀なのか
保管方法や期限そして処分方法についても調べてまとめてみました。
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