夫婦控除とはどんなもの？配偶者控除がなくなる！？

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夫婦控除になった場合のメリットは！？

夫婦控除になった場合のメリットですが
やはり配偶者の方が103万以上働けるということです。

地域によっては最低賃金も違いますが
東京などの場合10月より最低賃金が19円アップの
907円に改定されます。

最低賃金が上がればそれだけ時給も上がり
収入も増えるわけですが配偶者控除の103万があるため
結局は会社を休んだり時間を減らしたりして
年間の所得は一緒になってしまいます。

扶養範囲内に抑える必要があるので仕方がないとはいえ
会社を休んだり時間を減らしづらい方もいるでしょう…。

そういったことを気にせずに働けるようになります。

夫婦控除を受けられても130万の壁がある！？

夫婦控除が始まれば配偶者がいくら働いても
一定の控除が受けられますがそれでも壁があります。

それは年間の収入を130万円までに抑えるか
それ以上働くかということ…。

この130万円とはなにかというと旦那さんの扶養に
いられるかいられないかというもの。

130万円までの年収の場合旦那さんの扶養家族になり
健康保険や国民年金、そして厚生年金保険料などは
奥さんの保険料の負担はありません。

ですが年収が130万円を超えてしまうと
社会保険で月額10,000円前後国民健康保険で
15,250円という保険料が発生します。

いくら働いても受けられる夫婦控除ですが
現状のままでは保険料が発生しないようにするには
どうしても130万円までしか働けませんね。

これからこの130万円の壁についても
新たな制度に見直されていくことでしょう…。

まとめ

配偶者控除が夫婦控除になれば共働き家庭には
良い控除なのかもしれません。

ただどんなに働きたくても130万の壁があるので
これから働く女性や子育て世帯に対して
どれだけ良い制度が始まるかが注目ですね。

消費税アップという話題もありますし
生活が苦しくなるような制度だけには
しないでほしいと思います。