インフルエンザになったら解熱後何日で登校できる？予防接種の効果は？

冬になると流行り始めるインフルエンザ。

予防接種の効果やいつするのが良いのかも含め
まとめてみました。

インフルエンザの予防接種の効果は！？

秋になるとそろそろインフルエンザの予防接種を
考え始めますよね。

インフルエンザの予防接種は効果があるのか
毎年のように注目されています。

乳児や中学生にはインフルエンザワクチンは効果がないと
調査で明らかになったとも言われています。

本当に効果がないのかというと発症をある程度
抑える効果や重症化を予防する効果はあります。

ただしある程度ということなので予防接種が
効かない場合もあります。

ただ予防接種をしなかった方に比べると
あまりひどくならないことの方が多いです。

特に小学生ぐらいまでの子供は調査でも
ワクチンを打った方が良いという結果も出ているので
ぜひ予防接種を打つようにしてください。

インフルエンザの予防接種の費用は！？

インフルエンザの予防接種は2回受けると
良いとされています。

そして気になる予防接種の費用ですが病院によって
値段もさまざまとなっています。

なぜ病院によって予防接種の費用が違うかというと
インフルエンザは自由診療。

自由に値段を決めることができます。

2回目の費用は1回目より安くしているところが多いですが
それでも費用によっては負担額が多く子どもの人数が
多い家庭にとってはかなりの金額になります。

値段が安いからといって中身は一緒なので
安いところで受けるのも良いですが
かかりつけの病院の方が安心という方も多いです。

事前に病院のことや費用のことなど
調べてみると良いかもしれませんね。

インフルエンザの予防接種はいつ受けるのがベスト！？

インフルエンザの予防接種をしてもすぐに
抗体ができるわけではありません。

免疫ができるまでに1～2週間はかかりまた2回接種することで
かなりの免疫力がつきます。

1回目と2回目の接種には4週間空けるのがベストで
免疫ができる前にインフルエンザになってしまっては
予防接種の効果も発揮できないためインフルエンザが始まる
12月までには予防接種を終えていたい感じですね。

予防接種はほとんどの病院で10月ぐらいから
予約がスタートします。

病院にもよりますがインフルエンザのシーズンは
予約が殺到してなかなか予約が取れないことも…。

あまり早くに予防接種を終わらせても…と聞いたりしますが
実は予防接種の効果は5ヶ月ほど。

予防接種をして1ヶ月後ぐらいが１番効果があり
3ヶ月後ぐらいから効果が薄れていきます。

そのため1回目の接種は11月に入ってからの方が
良さそうですね。

予防接種の予約がスタートするとすぐに予約を取ろうと
予約が殺到しますが効果のことも考え時期をずらすと
予約も取りやすいかもしれませんよ。

インフルエンザになったら解熱後何日で登校できる！？

今までインフルエンザになった場合解熱後2日間
幼児は3日間の出席停止でした。

しかし法改正により発症後5日間の出席停止が
加わりました。

今までは解熱後2日間だけだったので熱が下がって
2日間経てば病院の証明書をもらい提出すれば登校できました。

しかし発症後5日間の出席停止が加わったことにより
病院の診断で発症日がいつになるかにより登校日も
変わってくることに…。

またどんなに早く熱が下がったとしても最低5日間は
登校ができないことになります。

ほかの子どもに移さないようにするためには
仕方がないことですが勉強のことを考えると
親としては1日も早く登校してほしいですよね。

なお学校に提出する診断書ですが基本的に費用が発生します。

病院によりこの診断書の料金も変わってきますが
3,000円ぐらいかかるのが一般的です。

まとめ

インフルエンザになると頭痛もひどく食欲不振になり
つらい数日間を過ごすことになります。

また診断書も決して安いものでもないので
できることならインフルエンザになりたくないですよね。

インフルエンザを未然に防ぐためにも普段から
手洗いうがいをしたり予防接種やマスクをして
インフルエンザの季節を乗り切りましょう。